ボーリングで掘削した孔を利用して地盤の性質を調べる原位置試験の1つです。
試料(コア)を採取しながら標準貫入試験を行い(N値)の測定をして地耐力を出します。
土質の特性を調べるため、試料を確実に採取し試験を行います。
試料を採取する方法として、標準貫入試験によるペネ試料、シンウォールサンプリング、ダブルコアチューブ、トリプルコアチューブを使用します。
原位置試験は、地盤特性を得るために、原位置の地表あるいは地中(ボーリング孔内)で直接行う試験です。 現地で地盤を調べるため、より正確・より経済的な物性値を求めることができます。当社では標準貫入試験、孔内載荷試験、平板載荷試験、現場透水試験、速度検層(PS検層)、電気検層、現場密度試験などを行っております。
ボーリング調査などによって採取された試料(乱した・乱さない)を室内に置いて物理特性・力学特性などの各試験を行います。